この本は18禁本です。なので、抜粋もそのような内容のため、18才未満はすぐに退出して下さい。
18才以上ご自身の行動に責任を取れる方、そして性的描写が苦手でない方のみ下に進んで下さい。
「んー、いい声。たださ、あんまりでかい声出すなよ?一応ここ、ガッコだからさ」
その言葉に、びくっ、とリュウは身体を激しく震わせた。唇をぎゅっと固く閉じ、声を漏らさないよう歯まで食い縛る。
にやっと笑うシン。こう言っておけば、リュウはまず助けを呼べないし、逃げることまで頭が回らないだろう。
ましてや、ただでさえ刺激に敏感な身体の持ち主は、すでに冷静な思考を手放し、必死で声を堪えるだけに精一杯だった。
必死で口を押さえる後輩が可愛くて、シンは耳に舌を這わせ、優しく噛む。
「んっ!」びくん、と震えるリュウの下を、手早く開いた。
「!」やめろ、とばかりに手を伸ばす彼に構わず、反応しているリュウ自身を外気に晒す。
「ダメっしょ、暴れちゃ。リュウちゃんだって、こんなんなってたら、辛いだけだよ?それとも、自分で抜くの?」からかうように、耳にささやく。